風をあつめて

Aqua Timez( アクア ) 風をあつめて專輯

4.決意の朝に

作詞:太志
作曲:太志

どうせならもう
ヘタクソな夢を描いていこうよ
どうせならもう
ヘタクソで明るく愉快な愛のある夢を
「氣取んなくていい
かっこつけない方がおまえらしいよ」

一生懸命になればなる程
空回りしてしまう僕らの旅路は
小學生の 手と足が一緒に出ちゃう行進みたい
それもまたいいんじゃない?
生きてゆくことなんてさ
きっと 人に笑われるくらいがちょうどいいんだよ

心の奧の奧 閉じ迂めてた本當の僕
生身の36度5分
飾らずにいざwe don't stop
けどまだ強がってるんだよ
まだバリアを張ってるんだよ
痛みと戰ってるんだよ

辛い時 辛いと言えたらいいのになぁ
僕達は強がって笑う弱蟲だ
淋しいのに平氣な振りをしているのは
崩れ落ちてしまいそうな
自分を守るためなのさ
僕だけじゃないはずさ
行き場のないこの氣持ちを
居場所のないこの孤獨を
抱えているのは…

他人の痛みには無關心
そのくせ自分の事となると不安になって
人間を嫌って
不幸なのは自分だけって思ったり
與えられない事をただ嘆いて
三歲兒のようにわめいて
愛という名のおやつを座って待ってる僕は
アスファルトの照り返しにも負けずに
自分の足で步いてく人達を見て思った
動かせる足があるなら
向かいたい場所があるなら
この足で步いてゆこう

もう二度とほんとの笑顏を取り戾すこと
できないかもしれないと思う夜もあったけど
大切な人達の溫かさに支えられ
もう一度信じてみようかなと思いました

辛い時 辛いと言えたらいいのになぁ
僕達は強がって笑う弱蟲だ
淋しいのに平氣な振りをしているのは
崩れ落ちてしまいそうな
自分を守るためだけど
過ちも傷跡も 途方に暮れ べそかいた日も
僕が僕として生きてきた証にして
どうせなら これからはいっそ誰よりも
思い切りヘタクソな夢を描いてゆこう
言い譯を片付けて 堂々と胸を張り
自分という人間を 歌い續けよう